海水に重なる淡いヴィオレのように
私
自分を演じて
何かに似せて
生きてきたことを
胸に感じていた
吐き出した声が息のように消える
誰もいないスクランブル
青い文字時計を
屈むように見上げて
一度も歌わなかったのに
嫌いだった流行り歌
ふいに唇に流れて
どうして泣いているの
譜奏324
海水に重なる淡いヴィオレのように
私
自分を演じて
何かに似せて
生きてきたことを
胸に感じていた
吐き出した声が息のように消える
誰もいないスクランブル
青い文字時計を
屈むように見上げて
一度も歌わなかったのに
嫌いだった流行り歌
ふいに唇に流れて
どうして泣いているの
譜奏324