おまえも吸ってみろよと言われて吸うというより吹くようにしてみて
今では完全系のヘビースモーカーの私
初めてのオトコにただ嫌われたくなかっただけだったのに
やさしく誘われると断れないのは母からの遺伝に違いない
そんな母も散々な人生を送って枯れそうな草みたいになって死んでいった
私にはそれを告げる友人もいなかったから泣かなかったの
一つでも自分の何かに自信?みたいなものがあれば
母娘共々こんな風になってないのかもしれないと思って笑うだけよ
でもどうしようもない、結局私はただ待つだけの女なの何かを
貴女はお酒もタバコもやらないのね
何かそれだけですごく清潔感を感じるのは自分と比べたせいよね
でも私、もう一回あの女から生まれてきたら同じだわきっと
行きずりの性でたまたまタンポポの種みたいに命になっただけで
何も無いもの私には
譜奏475