どんな罰も足らない
心の望みを突き止められず
望まないままに拒めず
無為の流れに時を奪われて
胸の海に沈む星を見上げて
整えた夢を口走った私の
背信
人は何故人生という堆積を重んじるのだろう
それが生命を組成するロジックなのか
静かな鈍痛が教えるように私の中で鼓動する
意味という化身が堆積を組成しているのなら
そうであるのなら私の背信は
罰を認識する以前に
どんな罪も足らないということになる
譜奏180
どんな罰も足らない
心の望みを突き止められず
望まないままに拒めず
無為の流れに時を奪われて
胸の海に沈む星を見上げて
整えた夢を口走った私の
背信
人は何故人生という堆積を重んじるのだろう
それが生命を組成するロジックなのか
静かな鈍痛が教えるように私の中で鼓動する
意味という化身が堆積を組成しているのなら
そうであるのなら私の背信は
罰を認識する以前に
どんな罪も足らないということになる
譜奏180