2017年3月8日

カフェラテを手に

何故か誰しもが忌み嫌い

誰しもが痣のように憑かれる

憎しみという

遺伝子生物の容姿を

思い浮かべて

目線で視界に描がいていた

透明な物だけでは成り立たない

濁る物だけでは成り立たない

人の

時の

魔物

その魔物への選択なのだと思った

憎しみという息は

 

 

譜奏33