水の紋の揺らぎの終に留まる
円の死に
無関心な水面
その湖表に
湖底に棲むように
淡い光を放つ
孤高の濁り月
紡がれていくの
きっとそのように
音も光も
静寂にまとわりつく
惑いのような風も
今私が揺らぎに棄てた
消し言葉の祈りも
譜奏18
水の紋の揺らぎの終に留まる
円の死に
無関心な水面
その湖表に
湖底に棲むように
淡い光を放つ
孤高の濁り月
紡がれていくの
きっとそのように
音も光も
静寂にまとわりつく
惑いのような風も
今私が揺らぎに棄てた
消し言葉の祈りも
譜奏18