ただ潮汐に引かれ
私自身が真円になることを願って
私は宙を見上げてきた
私が憎んでいたのは
あなたではなく
私が主星じゃないあなたの
キラキラと光っているように見えた夢だったのかもしれない
地の球花に永遠はなく
ただ青磁色の鎧を纏うだけだから
望んだ情熱に倒れると
その魂さえ
ゴミのように
色を奪われて
燃やされてしまうだけなのだ
譜奏411
ただ潮汐に引かれ
私自身が真円になることを願って
私は宙を見上げてきた
私が憎んでいたのは
あなたではなく
私が主星じゃないあなたの
キラキラと光っているように見えた夢だったのかもしれない
地の球花に永遠はなく
ただ青磁色の鎧を纏うだけだから
望んだ情熱に倒れると
その魂さえ
ゴミのように
色を奪われて
燃やされてしまうだけなのだ
譜奏411