ビルの谷間の風に吹かれ
海に続いた道を見ていた
時が過ぎても変わらないことを
当たり前のように感じていたけど
どこまで行けば
何を棄てれば
あどけない目をした
あの頃の私に会えるのだろう
抱きしめるほど
わからなくなる夢を
抱きしめて
波に流した写真の中に映るように
私の悲しみは壊れていた
色褪せた想い出だけでも生きられるほどに
譜奏376
ビルの谷間の風に吹かれ
海に続いた道を見ていた
時が過ぎても変わらないことを
当たり前のように感じていたけど
どこまで行けば
何を棄てれば
あどけない目をした
あの頃の私に会えるのだろう
抱きしめるほど
わからなくなる夢を
抱きしめて
波に流した写真の中に映るように
私の悲しみは壊れていた
色褪せた想い出だけでも生きられるほどに
譜奏376