私を支配してきた
パステル画のような色彩を
本質を
疑う夜
落としたグラスの
飛び散ったガラスの破片が
数え切れないパズルのように
私の足下で光っていた
人生は得るものなのか
費やしていく性質のものなのか
そう考えようとすること自体が
すでに
過ちなのかも知れないと
うそぶいているかのように
譜奏59
私を支配してきた
パステル画のような色彩を
本質を
疑う夜
落としたグラスの
飛び散ったガラスの破片が
数え切れないパズルのように
私の足下で光っていた
人生は得るものなのか
費やしていく性質のものなのか
そう考えようとすること自体が
すでに
過ちなのかも知れないと
うそぶいているかのように
譜奏59