不可解で不公平で
理不尽な出来事が大枠で
細部で起きていると言っても
あまり反論のない
今の私たちの暮らし
神はいるのかというフレーズも
近頃はほとんど
聞かない
月の隠れる日に私を襲う
酷い悪夢が私に一つだけ
教えてくれたことがある
神の顔に触れることができるのは
祈りや信仰などではなく
実は罪そのものなのだと
譜奏29
不可解で不公平で
理不尽な出来事が大枠で
細部で起きていると言っても
あまり反論のない
今の私たちの暮らし
神はいるのかというフレーズも
近頃はほとんど
聞かない
月の隠れる日に私を襲う
酷い悪夢が私に一つだけ
教えてくれたことがある
神の顔に触れることができるのは
祈りや信仰などではなく
実は罪そのものなのだと
譜奏29