風に祈っても
置き去りにしても
愛は誰の胸にあるの
心の刃で言葉を削って
振り向いた声に
零れた涙が
雨の化石のよう
自分ひとりで生きると
息を殺して閉じた
唇が
生け贄のように
悲しみを知るの
眠る赤のように
雨の化石のように
譜奏337
風に祈っても
置き去りにしても
愛は誰の胸にあるの
心の刃で言葉を削って
振り向いた声に
零れた涙が
雨の化石のよう
自分ひとりで生きると
息を殺して閉じた
唇が
生け贄のように
悲しみを知るの
眠る赤のように
雨の化石のように
譜奏337